ファストキャンパス、B2B企業教育サービス「ソフトスキル」カテゴリーを本格拡大
– 「オンライン教育サブスクリプションサービス」にソフトスキルカテゴリーを拡大し、90以上の新規コンテンツを追加
– 企業教育サービスの全顧客企業のうち、62%がサブスクリプションサービスを利用、累積顧客企業数は3,414社
– デジタルトランスフォーメーション(DT)に特化した「カスタマイズ型企業教育サービス」も、DTリーダーシップ分野を拡大予定
2022年2月17日 – 韓国を代表する成人教育コンテンツ企業、デイワンカンパニー(代表:イ・ガンミン)の社内独立企業(CIC)であるファストキャンパスが、B2B企業教育サービスに「ソフトスキル」カテゴリーを追加し、事業拡大に乗り出しました。
ファストキャンパスは、非対面の主流消費形態であるサブスクリプションをB2B企業教育に適用した「オンライン教育サブスクリプションサービス」と、デジタルトランスフォーメーション(DT)に特化した「カスタマイズ型企業教育」を提供しています。企業のニーズに応えた差別化された教育コンテンツで、2021年には前年比3倍の成長を遂げ、130億ウォンの売上を達成しました。
これまでファストキャンパスのB2B教育は実務技術中心のコンテンツを提供してきましたが、多様な職種や職務に従事する企業社員の成長と組織文化の向上を支援するため、「ソフトスキル」カテゴリーを拡充しました。ソフトスキルは、業務に必要な専門知識(ハードスキル)とは異なり、組織内でのコミュニケーション、交渉、チームワーク、リーダーシップなどの能力を指し、近年その重要性が高まっています。
これに伴い、ファストキャンパスの企業教育本部は「オンライン教育サブスクリプションサービス」に90以上のソフトスキルコンテンツを新たに追加します。このサービスは、データサイエンス、開発、ファイナンス、映像/デザイン、マーケティング、ビジネスなど、20,000以上の実務教育コンテンツを無制限に提供しており、企業教育の全顧客企業の62%が利用しており、累積で3,414社が選択しています。今回のソフトスキルカテゴリーの拡充により、より多くの企業のニーズと満足度を満たすことを目指しています。
新たに追加された講座には、▲信頼される社員・代理のフォロワーシップの核心能力、▲苦手なチームメンバーとの新たな関係構築など、役職別のリーダーシップ教育や、外国語会話教育として、▲ネイティブと学ぶ英語発音、▲9カ国語の旅行外国語シリーズなどがあります。また、副業能力を高め、実務とシナジーを生むための自己啓発コンテンツや、教育担当者の悩みを解決する法定義務教育コンテンツも追加されました。
実際に追加されたコンテンツを通じて、IBK投資証券は従業員向けにESG教育を実施し、D.Campやゲーム開発会社トリノードは従業員向けに法定義務教育を行いました。ファストキャンパスは今後も「オンライン教育サブスクリプションサービス」を通じて、専門資格や最新のトレンドといった多様な分野の教育コンテンツを提供していく予定です。
また、デジタルトランスフォーメーション(DT)に特化した「カスタマイズ型企業教育」も新入社員教育やCS教育、役職別リーダーシップ教育など、DTリーダーシップ部門を拡大します。これは、企業のデジタル転換を加速させるとともに、デジタル能力とDTトレンドに対応したリーダーシップを備えたフルスタック社員の育成を支援するためです。
ファストキャンパスCICのシン・ヘドン代表は、「産業が急速に変化し、社員の成長欲求が多様化している中、企業教育の分野が拡大しています。企業の教育担当者が最も悩んでいる従業員の職務能力向上から、趣味・外国語・副業まで、社員の多様なニーズに応える効率的な企業教育サービスを提供していくため、今後も尽力していきます」と語りました。