ファストキャンパス、自己啓発トレンドレポート発刊、やはり注目のスキルは「プログラミング」
– 20~59歳の男女1,000人を対象にしたアンケート調査と、自社ユーザーデータ約50万件を基に分析
– 2021年に最も多くの人が学習したテーマは「プログラミング」…Java/Spring、フロントエンド開発が人気
– 1年間の平均講座購入数は2.71件、オンライン講座が最も受講される月は1月
2022年1月26日 – 成人専門教育企業デイワンカンパニー(代表:イ・ガンミン)の社内独立企業(CIC)であるファストキャンパスが、「自己啓発トレンド:仕事ができるようになりたい人々が注目したトップスキルレポート」を発刊しました。
ファストキャンパスは、コロナ禍における成人の自己啓発ブームが続く中、顧客のニーズを把握し、実用的な教育コンテンツを提供するためにこのレポートを企画しました。このレポートは、20~59歳の男女1,000人を対象にしたアンケート調査と、自社の約50万件のデータをもとに分析したものです。
データは、2019年から2022年1月までの期間にファストキャンパスで教育コンテンツを購入した顧客の受講情報を基にしています。ファストキャンパスはこれまでに、プログラミング、データサイエンス、クリエイティブ、マーケティング、業務生産性、投資・資産運用などの分野で3万件以上の教育コンテンツを、業界最大規模の48万人に提供してきました。
レポートによると、昨年、プログラミングに対する関心が顕著であったことが分かりました。2021年に最も多くの人が学んだ分野の1位は「Java/Springウェブ開発」で、ファストキャンパスで販売された教育の平均取引数より37倍多い数値を記録しました。2位は「映像撮影と編集」で、8,000人を超える受講生がいました。「フロントエンド開発」は取引数が25倍多く、3位を記録し、プログラミングへの関心が非常に高いことを示しています。続いて「デザインツール」(4位)、「UX/UIデザイン」(5位)、「エクセル」(6位)がランクインしました。
コロナ禍以降、大きく成長した教育分野も「IT・データ」であり、「フロントエンド開発」は2020年比で日平均取引数が151.64%増加し、「エクセル」は185.98%増加しました。特に、大学生や就職活動中の43%が、今後プログラミングを学びたいと答え、今後もプログラミングに対する関心が衰えないことが予想されます。
年齢別に学びたいスキルは異なり、就職活動中の学生や若手社員が多い20歳から34歳までは「フロントエンド開発」に最も関心を持ちました。一方、35歳から44歳の層は、業務効率を高める「エクセル」に注目していました。また、40代半ば以降は株式投資への関心が高まり、「株式市場分析とポートフォリオ運用戦略」教育に強い関心を示しました。
成人がオンライン講座を受講する最も大きな理由は、「生活の質を向上させるため(73%、複数回答)」であり、教育を通じて職務能力や個人のスキルを高め、全体的な生活の満足度を向上させたいという欲求が見られました。実際に自己啓発のために講座を受講した人の52%が、「職務能力の向上」に最も満足していると答えています。
年間で自己啓発のために受講する講座の数は平均2件以上であり、ファストキャンパスの顧客1人当たりの平均講座購入数は2.71件でした。オンライン講座が最も多く受講される月は1月で、1月の講座アクセス率は115%であり、最も低い10月(29%)よりも約4倍高かったことが分かりました。
昨年12月から今年初めにかけての販売データを分析した結果、2022年に最も注目されているスキルは、プログラミング分野では「フロントエンド開発」、データ分野では「データビジュアライゼーション」、デザイン分野では「Blenderで作る童話のような3Dキャラクター」、マーケティング分野では「デジタルマーケティング」であることが明らかになりました。
ファストキャンパスCICのシン・ヘドン代表は、「成人教育市場のリーダー企業として、全ての職務分野における教育コンテンツを提供してきたファストキャンパスのデータを基に、自己啓発トレンドを調査・分析しました。この結果をもとに、2022年も仕事で成果を出したい、そして将来に備えたい自己啓発者に向けた質の高い教育コンテンツを体系的に提供していきます」と述べました。詳しいレポートは、ファストキャンパスのサイトで確認できます。