平均オンライン講義完了率が8倍に向上したファストキャンパスの「オンライン完走クラス」、社内独立企業(CIC)「スノーボール」として新たにスタート
– 平均完了率を40%台に引き上げたファストキャンパスの「オンライン完走クラス」、スノーボールCICとして独立
– スノーボールCICの新ブランド「ゼロベース」で「オンライン完走クラス」を運営、今後キャリア分野にも拡大予定
2021年8月23日 – 韓国を代表する成人教育コンテンツ企業デイワンカンパニー(旧ファストキャンパス、代表イ・ガンミン)は、業界最高水準のオンライン講義完了率(講義を最後まで受講する受講者の割合)を誇る「オンライン完走クラス」事業チーム、スノーボールを社内独立企業(CIC)に昇格すると23日発表しました。
社内独立企業の名称は「スノーボール」(代表キム・ジフン)。雪玉が転がりながら大きくなるように、継続的な成長を目指す組織のビジョンを象徴しています。アメリカのベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツの調査によれば、出欠管理が難しいオンライン講義の完了率は平均3~7%とされています。しかし、スノーボールが運営してきたオンライン完走クラスは、日々や週ごとに設計された学習スケジュールや1対1のコーチングサービスにより、完了率を約40%まで引き上げました。
また、スノーボールは自己啓発を途中で諦めないように毎週学習ミッションを設定し、それをクリアすることで一定額を現金で返金する制度を導入しました。その結果、過去1年間で返金率(1回以上受講料を返金された割合)は94%を記録し、金額に換算すると約8億5000万ウォンに達しています。
スノーボールは「ゼロベース」という新ブランドを通じて、アップグレードされたオンライン完走クラスサービスを提供します。ブランド名「ゼロベース」は、変化を夢見る誰もが原点に立ち戻り、基礎から目標まで到達できるよう、最初から最後まで受講できる教育サービスを目指すという意味を込めています。現在、▲プログラミング▲データサイエンス▲マーケティング&クリエイティブ分野の9つの完走クラスを運営しており、その中でプログラミング分野のフロントエンド完走クラスは、平均完了率が約54%に達しています。
スノーボールCICのキム・ジフン代表は「『オンライン完走クラス』を通じて、これまで約8000人の受講生が自己啓発を諦めず、完遂できるよう支援しました」と述べ、「CIC独立を機に、完走クラスに限らず、キャリアコーチングなどを通じて受講生が学習を通じて人生の転機を迎えられるよう、多様なサービスを提供していきたい」と語りました。
一方、スノーボールCICは、オンライン・オフライン両方の開発者育成プログラムで有名な就職特化教育「必ず行く!ネカラクベ」を運営しており、1期生は現在、卒業前にもかかわらず、受講生の70%がネカラクベの開発者として就職しています。そのほか、職務関連の必読書を完読する教育コンテンツ「1ヶ月1冊」など、多様な教育プログラムも運営しています。